手術後、初めての泊りがけ旅行
先週末、手術後初めて二泊三日の旅行に行ってきました。
平滑筋肉腫の広範切除手術を受け、右の大臀筋も取ってしまいましたが、幸いに歩行障害はほとんどありません。混雑した駅の階段が嫌なだけで済んでいます。
ただ長時間同じ姿勢で固めな椅子に座るのは辛いので、今回の旅行にも荷物にはなりますが、クッション替わりの低反発枕を持参しました。
でも現金なもので、楽しく過ごしている時には、座り続ける辛さが全く気にならない😅多少手術痕が痛かったのは、帰りの特急が混んでいて、席が空くまで30分強立っていた時だけ。
今回の場所にはちょうど2年前にも、同じ団体旅行で来ています。
この2年の間に、私の状況は大きく変わりました。当時既に要介護状態だった私の両親は、今年に入ってから相次いで老衰で亡くなり…私は9月に癌告知されて、10月には手術…
山の景色は変わらずに美しく、空気は澄んでいて、人間の存在の小ささ、人間の命の短さを痛感させられました。
同室の仲間には、10月には癌の手術を受けた事も伝え、大浴場や露天風呂に行く仲間を尻目に、部屋の内風呂を占領させてもらいました。綺麗に縫われいるとは言え、40針程の手術痕、さすがにちょっとグロっぽい。それに、絶対そんなことはないはずだけれど、手術痕から温泉のお湯が染み込みそうだし😫
今のところ順調に回復しているので、あと心配なのは来月分かる病理検査の結果だけ。
どうぞ、結果が心配の少ないものでありますように