NHKきょうの健康「肉腫(サルコーマ)」
4月18日20:30から、NHKきょうの健康で、「シリーズよく知られていないがん」の一つとして、肉腫(サルコーマ)が取り上げられました。
出演されたのは、がんセンターの川井章医師。
よく知られていないがんであると同時に、種類の多いがんでもある「肉腫」全体について、簡潔に語っていらっしゃいました。ただ、なにせ15分の番組なので、横紋筋肉腫は病名すら出てこなかったし、内容も肉腫の患者にとっては、「そんなこと、知っているよ」ではありました。
番組の最後に、「詳しくはテキストに」とありましたが、テキストには放送と同じ内容しか載っていません。
逆にテキストに無くて、私にとって初見だったのが、肉腫の患者がステージ毎に、外科手術・薬(抗がん剤)・放射線の3つの中で、どの治療を選択しているかの割合を示した表。
録画もしていないし、メモも取っていないので、正確な数字ではありませんが、ステージが上がると、外科手術の割合が下がり、薬・放射線の割合が上がっていました。
この表を見ると、現状では外科手術が圧倒的な第一選択で、抗がん剤も放射線も、放送では触れなかった免疫療法やその他の代替治療も、まだまだ外科手術には及ばないのが、よく分かりました。
この表をもう一度見たいので、再放送も見ようかな?
シリーズよく知られていないがん
「肉腫(サルコーマ)」
4月25日13:35〜13:50
http://www4.nhk.or.jp/kyonokenko/