横紋筋肉腫に変わりました

2017年9月平滑筋肉腫と診断されました。2017年12月病理検査の結果、横紋筋肉腫に病名が変わりました。

横紋筋肉腫、広範切除手術から2年経過

2019年10月2日、横紋筋肉腫(右大臀部、多分多形型)広範切除手術から丸2年経過しました。


計48針縫いましたが、手際が良かったのか今スポーツクラブの大きな鏡で確認しても、ほぼ手術痕は分からず。右大臀筋を丸ごと切除したので、えぐれてはいますが😅


段差の大きい階段は苦手ですが、普通に歩く分には全く支障なし。多分周りから見ても、年齢なりに普通に動いているように見えると思います。


こうして無事に2年経過して、あらためて感じるのは、地元の整形外科医への感謝の想いです。


主治医はがん専門病院のがん専門医。私はバリバリの標準治療で病院のガイドラインに沿った治療を受けてきました。なので、傲慢な患者目線で言えば、主治医は決められた仕事をしっかり果たしてくれただけとも言えます。


それに対して、地元の総合病院の整形外科は、当時62才だった私がもしかしたら最年少?と思うほど、患者さんは高齢者ばかり。「腰が重い」「膝が痛い」といった患者さんが多い中、よくぞ希少がんである肉腫の私を見つけ出して下さった。


「レントゲンには映らないのに、CTには映るから、骨の問題ではない」


「大きい(10c弱)、形が少しいびつ、内容物が不均一」


「これらから考えて、悪性腫瘍(がん)の一種軟部肉腫(軟質肉腫と言った気もするが)の可能性を否定しきれない」


「この病院で更に検査する(MRI?針生検?)事も可能だが、肉腫だった場合の治療はこの病院では出来ない」


「肉腫だった場合、何よりも早い対応が必要。どこにでも紹介状を書くから、出来るだけ早くがん専門病院に行く方が良い」


「特に希望の病院が無いのなら、肉腫には○○病院が強いと読んだ事があるので、○○病院で良いか?」


癌なんて考えもせず、気軽に病院に行った私にショックを与えないように言葉を選びながら、的確に指示して下さりました。日々のお仕事で忙しい中、ご自分の専門外の事にも関心を持って勉強?していらっしゃるご様子に感服して、この先生の勧める病院なら間違いない!と迷いなく○○病院に向かいました。


お陰様で、無事に2年経過しました。ありがとうございました😊


私が死んだら、○○病院にいくらか寄付するつもりでいたけれど、地元の総合病院にも寄付するようにしようっと。



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ケア帽子(抗がん剤治療で脱毛した患者さん用の帽子)編みの活動をしています。今までに76枚編みました。今年中にあと24枚編んで、計100枚にするのが目標。



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