がんの疑いを示された日から、ちょうど一年
2017年9月8日、地元の総合病院の整形外科で、「悪性腫瘍(軟部肉腫)の疑いを否定できない」と告げられました。がんの可能性は全く考えていなかったので、ただただビックリ。あまりに現実感が無く、ショックとも、悲しいとも、何とも思えませんでした。
その後紹介状を書いてもらって、がん専門病院に…
実はその時点でマチュピチュ旅行を申し込んでいました。当然、旅行はキャンセル😫
手術・術後補助化学療法と進む中、目標にしていたのは、「マチュピチュ旅行に行けるくらい、体力が回復する」こと。
体力も回復し、髪の毛も「ベリーショート」と言い張れるくらいには伸びて来ました。
2018年9月8日、念願のマチュピチュ遺跡に😊
高地も、歩き回る事も大丈夫でしたが、右大臀筋をまるごと切除しているので、段差が大きい階段を上り下りする事はさすがに厳しくて、片道1時間半(往復3時間)のハイキングコースは、目的地まであと8分の地点でギブアップ(涙)
岩に寄りかかって、ボーっとマチュピチュ遺跡を見ながら、みんなが戻ってくるのを待ちました。
大臀筋って、こういう時に使っていたのね…
グループの中には、初発から19年というがんサバイバーの方もいらして、色々語り合いました。
がんには再発・転移の心配が付きまとわるけれど、こうして何も再発・転移が見つかっていない時には、行きたいところに行って楽しみたいね〜
高血圧や糖尿病にならないように心がけて、運悪く再発・転移した時には、すぐに治療(手術・抗がん剤)出来るような、基礎疾患の無い状態にしておきたいね〜
などなど
がん患者(サバイバー)として目標にしたい、素敵な先輩でした❤️
来年の9月8日も、元気に過ごせるますように🙏