NHK病院ラジオを見て
8月7日のNHK「病院ラジオ」をご覧になりましたか?
病院ラジオ*がん専門病院編
https://www4.nhk.or.jp/P5022/5/
なかなか同じ軟部肉腫の患者仲間に出会えないので、肉腫の患者さんが出演されるテレビは出来るだけ見たいと思っています。
見て、知って、直接自分の肉腫や治療がどうなるものではないのですが…
きっと治療そのものよりも、どう肉腫と向き合っているか、どう自分の命や寿命を受け容れているか、それを知りたいんだと思う。
今回の放送では、小学生の女の子と全盲でスポーツをしている女性が肉腫かな?そんなに多いはずないから、なんでも自分に引き寄せて解釈しちゃったのかしら。
印象的だったのは、骨肉腫の東大生(女子)。
高校生の時発病していると聞いたMCのサンドイッチマンが、
「(勉強)頑張ったんだね!」
それに対して、
「努力しても、治療はすすまない」
う〜ん。
そうだよね。
努力というか、人智の及ぶ事と及ばない事があって、私たちはそれを受け容れていくしかないんだよね。
それでも嘆かず、諦めず。
まだまだ、わたしには難しい。
再放送はいつあるか今現在は未定。ちょっと記憶違いもあるかもしれないから、もう一度オンデマンドで見てみようかな?
両親の最期を思い起こすと、人の命には限りがある事は痛感します。