医療保険の収支
術後補助化学療法の抗がん剤点滴3クールが完了した時点で、加入していた医療保険の保険金を請求しました。
私が加入していたのは、がん特約など何も付いていない、死亡補償も家族葬の葬儀代くらいにしかならない、ごくごくシンプルな保険。掛け金も安い。
おりた保険金は・・・
●入院補償 5,000円(1日)✖️50日=250,000円
●手術補償 250,000円
合計で、ジャスト500,000円!
今までの掛け金は・・・
約3,500円(1ヶ月)✖️12ヶ月✖️27年=1,134,000円!
医療保険に加入して一年未満の時に、卵巣嚢腫で入院・手術をして、確か300,000円強の保険金がおりました。その時は「医療保険に入っていて良かった😊ラッキー」と思いました。病院に払ったお金より、保険金の方が多かったし。
ただ、今の時点でかんがえると、収支は完全に赤字!
毎月3,500円ずつ、コツコツ貯金する方が良かったね😅
まあ、そもそも医療保険って、そんなものですよね。「入っていて良かった!」という人がいる一方私みたいに「大病(がん)になっても赤字」という人もいて、かつトータルでは保険会社が儲かる仕組みになっているしね。
今回は、手術時に計21日も個室(1日30,000円)に希望もしないのに入れられたのが痛かった😫
毎月14,000円約30年もがん保険に払い続けて、結局がんにはならず、全く保険金をもらえなかった父よりは、少しはマシかな?(ヘビースモーカーだったし、米はご飯ではなく日本酒で摂取しているような人だったので、肺癌・肝臓癌のリスクはかなり高かったはずだけれど)
いやいや、例え五百万円くらい無駄?にしても、がんにならない方がずっと良いよね。