K記念病院整形外科F医師に感謝
ゴールデンウィークは時間の余裕があるので、ウッドデッキの机の塗り直しをしたり、学生時代の友人と久しぶりに会ったりして過ごしています。
友人と会うと、当然話題は私のがんの発覚・治療の経緯に…
今後の事はともかくとして、今は術後補助化学療法も完了し、定期的な検査に移ったところなので、みんな口々に「早く分かって良かった」と言ってくれます。
がん検診はずっと受けていなかったし(受けていたとしても、軟部肉腫は多分見つからないけれど😞)、気がついた時には既に卵より大きくはなっていました。正直言って、早期発見とは言えません。
早かったのは、医者に行きだしてから軟部肉腫と確定し広範切除手術を受けるまでです。
●2017年9月4日 内科受診(個人病院)
●9月8日 整形外科受診(近所の総合病院)
●9月15日 整形外科受診(がん専門病院)
軟部肉腫と確定
●9月22日 整形外科再受診(がん専門病院)
●10月2日 手術
詳しくは↓
http://heikatsukin.hatenablog.com/entry/2017/09/28/233951
医者に行きだしてから10日余りで、がんと分かり、1ヶ月足らずで手術を受けました。
私がかかったがん専門病院では、軟部肉腫の場合は針生検で即日診断し、手術可能であれば1〜2週間で手術が標準で、私が特に早かった訳ではありません。
私の場合で早かったのは、近所の総合病院の整形外科の検査結果が出るまでのスピードと、担当医師の判断。
友人が賞賛したのも、私が一番感謝するのも、この担当医師です。
もし彼が次の段階の検査(針生検?MRI?ペット?)もその総合病院で受けるように決めていたら、このスピードでは進まなかった。次の段階の検査自体はその病院でもできるそうですが、軟部肉腫と確定したら、手術はその病院では出来ないらしい。そうなると、その段階で軟部肉腫の手術の出来る病院に転院することになり、対応が遅くなってしまう。それは良くないと彼は言って、早い段階でがん専門病院に行く事を勧めてくれました。
K記念病院整形外科F先生、
どうもありがとうございました!
私たちはついつい、ドクターGやドクターXの様な、自分で凄い手術をしたり、他の医師が見つけられなかった病気を1人だけ見つけられる医師を期待してしまいがちですが…
本当に素晴らしい医師はF先生のように患者の状態を早く正しく総合的に判断して、自分(自分の病院)が適切な場合はそこで対処し、他の医師(他の病院)の方が適切な場合には早くまわす方だと思います。