肺転移はあきらかでない
手術翌朝から、自分で歩いてトイレに行き、通常食を食べています。リハビリも術後2日目から始まり、階段以外は杖無しでも大丈夫じゃないかな?まあまあ順調に回復しています。
手術前から、手術自体やその後の回復については、何故かそう不安を感じませんでした。
軟部肉腫の場合、私が調べた限りでは、手術が可能であれば、治療は「手術一択」。セカンドオピニオンを取ろうという考えは、全く思い浮かびませんでした。
もう執刀医にお任せするしかない、執刀医の腕を信じるしかないっていう感じ。
それに対して不安だった(そして今も不安)のは、再発・転移です。
平滑筋肉腫(悪性)と診断された時、担当医が書いてくれた診断書みたいなのに、「肺転移はあきらかでない」とありました。
肺のCTも撮っていて、確か「転移はない」と言ってくれていたはずなのに、「あきらかにない」じゃないの、書き間違いじゃないのと、「?」でした。
術後担当医に、その言葉の意味を聞いてみたのですが…
書いた通り、「あきらかでない」だよ。言葉通りの意味だよと。
肺転移があるか無いか、全く分からないという意味ではなく、今CTではっきりわかる転移は無いけれど、絶対に転移が無いとは「あきらかでない」
もちろん今後の事は、少なくとも切除した腫瘍の病理検査の結果が出るまでは確定的な事は言えないのはわかっています。それでも患者としては、「肺転移の可能性を完全に否定は出来ないが、現段階ではCTで分かる明らかな転移は無い」とでも書いてくれる方が嬉しい。
何故か、トマトが全く登場しない、病院の食事。高いから?それとも軟部肉腫に悪いから?
ミニトマトが食べたい!