ビックリ!抗がん剤は予め減薬されていました
3ヶ月ごとの定期検査(肺と骨盤骨のCT)に行ってきました。
ラッキーなことに、明らかな転移・再発は認められず✌️
前回指摘された、「胆嚢頸部に淡い石灰化…」(胆石の疑いっていうことかしら?)は、今回は確認出来ずと。こういう風に、体の中では常に病気の種・芽があって、そのまま病気に成長したり、逆に消滅したりしているんですね。
私はかなり順調に、術後補助化学療法(AI療法)を受けられたのですが、同じ病院で乳がんの術後補助化学療法(AC療法)を受けている同い年の友人は、副作用が酷く、結局途中で辞めざるを得ない状況になりました。
がん種は違いますが、使った抗がん剤のうちA(アドリアシン)は共通しています。友人が点滴を受けるときに付き添ってみていると…
点滴の色が濃い!
点滴液のパックが小さい!
私の時は、同じ赤でももっと色が薄く、液量は倍以上あったような🤔
薄めていた?
そもそも抗がん剤(アドリアシン)自体の量は、友人と私とどちらが多かったの?
今回検査後の診察の際、まず私に投与された抗がん剤の量を聞いてみました。
「身長・体重から体表面積を算出し、そこから計算された薬の量に対して、アドリアシンは17%減量して83%を投与、イホマイドは減量せず100%投与しました」
「減量したのは、年齢(横紋筋肉腫としては非常に高齢な62歳)を考慮してですか?」
(私は糖尿病などの持病はなく、抗がん剤治療前の血液検査や心臓検査でも問題になる点は何もありませんでした)
「はい」
え〜、ビックリ‼️
私が通っている病院はガチガチの標準治療のところなので、当然基準量全量投与しているものと思っていました。
私は、抗がん剤に強い体質、副作用が少ないたちと思っていたのですが、私が順調に抗がん剤治療を完遂出来たのは、もしかしたらこうした事前の配慮のおかげだったのかもしれません。