一区切り
4月6日、術後補助化学療法(抗がん剤AI療法)の副作用のチェックに病院に。
骨髄抑制で白血球数が900になっていましたが、これは想定内。白血球数をあげる、ノイトロジンの注射を受けました。
2017年10月2日に横紋筋肉腫(当時は平滑筋肉腫と思われていた)の広範切除手術を受け、2018年1月から術後補助化学療法を3クール受けましたが、この日で一区切り。
これから10年間の定期検査が始まります。
まだまだ寛解まで先は長いのですが、外科手術と抗がん剤の計4回延50日の入院中、ほぼ毎日面会に来てくれた家族へのお礼として、食事に行きました。
お店を紹介してくれて、一品差し入れてくれたのは、がん仲間の従兄弟。
実はこの従兄弟も、もう1人のがん仲間の友人も、転移でも再発でもなく、がんが二つできています。
従兄弟は割に近い場所に短期間に二つ。多発と言うのでしょうか?友人は10年経過して寛解と言われた直後に、ほぼ同じ場所に別種のがんを発症。
2人を見ていると、がんと付き合う難しさがわかります。
幸い標準治療の一区切りは経過しましたが、これからが正念場。がんにとらわれ過ぎて、それだけの為に暮らすのは嫌だけれど、がんを甘く見て忘れてはいけない。そのさじ加減が難しい。